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とある造り手のワインへの経緯→敬意→考察。

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とある造り手のワインへの経緯→敬意→考察。

更新日:2018年6月1日 新着情報一覧

2018年、早くも6月突入です。

あまりの時間の経過の早さに、追いついていけているか正直不安です。

来週には梅雨入りだそうで。今年はどうでしょう。

アツい夏への期待と夏バテへの不安でのドキドキが止まりません、中村です。

 

今回は6月におすすめさせて頂くグラスワインの一つをご紹介。

 

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“5”です。世界中誰が読んでも“5”です。

でも、数字ひとつでもいろんな意味合いがあると思うんです。

 

このワインを造っているのはGiovanna Morganti女史。

トスカーナ州のワイン名醸地、キャンティ地区最南端のカステルヌォーヴォベラルデンガにて、極めて自然の流れに添った形で、サンジョヴェーゼ種を主軸にブドウ栽培、ワイン造りを行う生産者さんです。

彼女のフラッグシップワインは、レ トラーメという元キャンティクラッシコ。

元というのも、自分の理想の味わいを追求するが故に、とあるブランド名と化してしまったキャンティクラッシコの名は、

現在名乗っていません。完璧主義なのです。

そして今回ご紹介する“5”(イタリア語では5=チンクエ、それがワイン名です)は、レ トラーメと同じように畑で収穫され、発酵させたけれどもGiovannaが選定の段階で、合格でない状態とみなされた、ぎりぎり合格点には至らなかったセカンドワインです。完璧主義なのです。

イタリアでは10段階評価なので、“5”は落第点。(C~D判定くらい)という冗談交じりのネーミング。

その他にも家の住所が”5”番地だったり、基本ブドウ品種が“5”種のブレンドだったり、ブドウの葉が“5”枚葉だったり。。。

ラベルに力強く描かれた、サンジョヴェーゼ種の特徴を捉えた朱い“5”の文字にはマイナスの要素は感じません。

むしろ、自身の特級のワイン「レ トラーメ」をより高めるためのこだわりや熱量を感じずにはいられません。

 

気になるワインの考察です。

香りは赤黒い良く熟した果実の香り、口に含むと少し野性味を帯びた「血液」を思わせるエキス分がじわじわ広がります。

サンジョヴェーゼ種の語源は「Sangue」=「血」です。こんなダイレクトでピュアなサンジョヴェーゼ、他にはありません。

しっかりと凝縮感がありながら、飲み心地が良いのは、健全なブドウしか使われていないから。

セカンドワインと侮るなかれ、とっても上質な味わいです。

トスカーナ州のこだわりの生産者のワインを飲むと、焼いたお肉が欲しくなる味わいのモノが多くあります。

今回の“5”、牛肉、豚肉のグリル、柔らかい仔羊のロースト、野生の鹿肉のソテーまでしっかりカバーします。

 

味わいはもちろん、生産者の“熱”を感じるワインをどうぞ、シェフが作る夏への活力になるお料理と共に、お試し頂けたら幸いです。

 

初夏のアルベラータで、皆様のお越しを心よりお待ちしております!

 

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